買取業者はどのように選ぶべきか

中古トラックの買取業は比較的新しい業態で、90年代の後半から盛んになった分野です。
そのため業界内では明確な規範が存在せず、
モラルを欠いた業者によるトラブルが国民生活センター(消費者センターとも呼ぶ)に数多く寄せられています。
さらに現在では、こうした業者に対応するため特定商取引法が一部改正される見通しとなっています。
もっとも、普通乗用車の買取査定においては中古トラックの場合よりも多くのトラブルが発生しているのですが、
しかしそれでも、中古トラックの買取査定にの場でも取引段階における条件面の食い違いなどの
トラブルが多数発生していることは紛れもない事実なのです。
そこでトラックの所有者に求められるのは良い業者を選ぶことなのですが、これがなかなか難しいのです。
ですが、参考とすべきものはいくつかあります。
その内の一つが各種団体への加盟状況です。
例えば一般財団法人日本中古自動車販売協会連合会(略称JU)という
国交省及び経産省に認可された団体がありますが、
この団体に加盟している業者は信頼できる業者と考えても良いでしょう。
何故なら、この団体は中古車の取引慣行の適正化を図る上で非常に重要な役割を果たしているからです。
ですから、この団体に加盟している業者は同団体の適切指導の下適正な取引を行っていると考えられるわけです。
また、この団体に加えて一般財団法人自動車公正取引協議会という団体に加盟しているかどうかも参考になります。

この団体は消費者腸及び公正取引委員会に認可されており、
規約違反の事業者に対する是正の措置や規約遵守状況の調査を主な業務としているため、
この団体に加盟している業者は規約を尊寿していると考えられるわけです。

 

 

悪質な買取業者の共通点

中古トラックの買取査定業が始まってから20年近くが経とうとしています。
この業態の誕生によって、
それまで一度購入したら乗り続けるしか選択肢が無かった状況が一変し、
不要になった中古トラックにも付加価値が認められるようにないりました。

 

しかし、業態自体が新しいということもあって、
法的な整備や公正な取引を促す機関が十分に整っていないという現状もあります。
そしてこうした状況に付け込んで、
取引の公正さを度外視して消費者とトラブルを起こす業者も数多く存在しているのです。
そこで重要になってくるのが、こうした悪質な業者と一般の業者を見極めることです。
幸い、そうした悪質な業者にはいくつかの共通点がありますのでいくつか紹介していきます。

 

まず1つ目は、明らかに高い買取価格を提示して、支払いを後日銀行振込で行うという形をとっている点です。
こうした業者のほとんどは実際には振り込みを行わず姿を消してしまいます。

 

2つ目は、査定価格を提示せず、
他社の買取価格や売却主の希望価格を聞き出した後でそれよりも少しだけ高い買取価格を提示してくるという点です。
こうしたことを行う業者というのは、売却主との間で合意ができた後に車両を引き取り、
その後に「実際に調べてみると色々と減額の対象となるところがあった」などと言って買取価格を引き下げることが多くあります。
また、中には減額どころか1円も支払いをせずに姿を消してしまう業者もあります。

 

3つ目は、会社の情報が明らかではないという点です。
中古トラックの買取査定を行っている業者の中には、
自社の情報をほとんど公開していない(会社自体が実際には存在しない場合もある)会社があります。
こうした会社は初めから車両を引き取ったら姿を消すために自社の情報を隠しているのです。

 

以上が悪質な業者の共通点です。
皆さんも業者選びの際には参考にしてみてください。

 

 

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